01 更年期の影響で、ストレスに耐えきれなくなる
40代後半から50代は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく揺らぐ時期。エストロゲンは、肌や関節の潤滑油であり、脳内で心を安定させる“お守り”でもあります。
この体と心の「守り」が弱まることで、以前は乗り越えられたはずの仕事や家庭、人間関係、生活リズムの乱れといった“4大ストレス”に、体が対応しきれなくなっていきます。
「守り」が弱まった体と心は、これまでと同じストレスですら、以前より大きなダメージとして受け止めてしまいます。この、内外からのダブルの負担こそが、全身のバランスに“ズレ”が始まっていく本当の原因なのです。
