01 ストレスの元が発生する
誰だって最初は、健康に過ごせているものです。でも、仕事や家庭、人間関係、生活リズムの乱れといった”4大ストレス”が積み重なると、気づかないうちに体にじわじわと負担がかかっていきます。
「なんだか疲れが抜けない」「無意識に体に力が入っている」といった小さな違和感。それが毎日続くことで、少しずつ体の回復力が落ち、全体のバランスにズレが始まっていくのです。この段階では、ほとんどの方がこれが神経痛につながるとは思いもしません。
こんな思いを叶えられた方も、最初は 「上手く付き合うしかないのかな」 と思いながらも、
症状が完全に収まらない現実を何とかされたくて当院に来られました。
実は根源にあるのは“ストレス”。それがどのように身体に影響を及ぼすかを見ていきましょう。
あくまで可能性ですが、このような場合、病院での診断が必要な肋骨骨折、帯状疱疹、肺塞栓、気胸、肺炎、胸膜炎、狭心症、心筋梗塞の可能性も考えられます。万が一ということもありますので、該当する方は一度病院、総合内科に一度みてもらいましょう。様子見、とりあえずのお薬などの処置なら当院がお力になれます。
他では
教えて
くれない
自分の体が今どこにあるか、どれくらい力が入っているかを無意識に感じる力で、姿勢や関節の状態、筋肉の張り具合などを自動で把握するセンサーです。これがあるから私たちは自然に姿勢を保てます。
呼吸と連動して動く、肺や心臓を守る骨格のことで、体の中心を支える「土台」のような存在です。ストレスや呼吸が浅くなることでこの土台は硬くなりやすく、そのしなやかさが、腕の動きや血流、神経にまで影響します。
肋骨と肋骨の間にある筋肉(肋間筋)を包んでいる薄い膜のこと。肋骨という“鎧”の内側にある、伸縮性のあるインナーウェアのような存在です。この膜がしなやかに動くことで、呼吸の際の筋肉の滑らかな動きを助けます。その硬さは、呼吸の浅さや肋骨に沿って走る神経の働きに深く関わっています。
誰だって最初は、健康に過ごせているものです。でも、仕事や家庭、人間関係、生活リズムの乱れといった”4大ストレス”が積み重なると、気づかないうちに体にじわじわと負担がかかっていきます。
「なんだか疲れが抜けない」「無意識に体に力が入っている」といった小さな違和感。それが毎日続くことで、少しずつ体の回復力が落ち、全体のバランスにズレが始まっていくのです。この段階では、ほとんどの方がこれが神経痛につながるとは思いもしません。
仕事のプレッシャーや人間関係の悩みなど、すぐには答えの出ない「解決困難な問題」(ストレス)に直面すると、脳はそれを解決しようと常に考え続け、“不安のアクセル”が過剰に働きはじめます。
これを抑える「理性のブレーキ」が絶えず酷使されることで、やがてエネルギー切れを起こし、脳全体の機能が低下してしまうのです。
ブレーキが効かなくなった脳は「行動を抑えよう」と過剰な防衛反応に入り、やる気が出なくなります。特に、感情や空間認知を司る「右脳」の働きが低下すると、脳全体のバランスが崩れ、気圧の変化や、痛みを伴う深呼吸といった、ごく日常の刺激にも「危険だ!」と過敏に反応する状態になっていきます。
体に力が入り続けると自律神経が乱れ、呼吸が浅くなります。浅い呼吸は、肺を覆う胸郭を硬くさせ、その可動域を低下させます。胸郭が硬くなると、背骨から胸部、脇腹にかけての筋膜も連動して硬化し、上半身全体のしなやかさが失われます。
この状態では、脳が体の状態を正しく認識できなくなる「体性感覚のズレ」も生じ、無意識に胸部に余計な力が入ってしまいます。感覚のズレと筋膜の硬化が、肋間神経への血流を悪化させ、回復力を著しく低下させます。
こうして胸部は、水面下で炎症が起こりやすい一触即発の状態になってしまうのです。
肋間神経痛が発生!
最初に原因となるものの説明をしていただいたのが分かりやすかったです
細かい質問に対しても丁寧に、こちら側に立って考えてくれる先生にすごく安心できました。
長年の色々な不調やストレスが溜まりにたまって一気に出てきたのだとわかりました。
「え、肋間神経痛って、何らかの病気じゃないんですか?」と驚かれる方も少なくありません。
当院では、脳科学に基づいた検査で、”肋間神経痛という結果”を生む根本原因を見つけ出します。
神経痛をおさめ「再発しない体づくり」を同時に目指します。
「また、あの痛みが…」深呼吸するのも怖い、突然の鋭い胸の痛み。 肋間神経痛は「原因不明」と言われたり、検査で異常なしとされたりしますが、その本当の原因は、脳機能の低下にあります。
脳の働きが偏ると、自分では気づきにくい姿勢や呼吸、体の緊張といった無意識の動作まで乱れ、その結果として全身のバランスが崩れてしまうのです。
この無意識レベルでの乱れは、以下の3つの問題が連鎖的に起きているサインです。
当院の検査では、この悪循環の根源を分析し、あなたの肋間神経痛の本当の原因を明らかにします。
ストレスという「解決困難な問題」に直面すると、脳はそれを「考え続ける」ことで解決しようとし、論理や思考を司る「左脳」が過剰に働いてしまいます。
その結果、「左脳」が過剰に働く一方で、シーソーの反対側にある、体の感覚や呼吸のリズムを調整する「右脳」の働きは、相対的に低下してしまいます。
この脳のアンバランスこそが、『理性のブレーキ(前頭葉)の疲弊』、『身体の歪みと緊張(体性感覚の乱れ)』、そして『呼吸の浅さと胸郭の動きの低下』という、3つの問題すべてを引き起こす根本原因なのです。
検査では、この左右の脳の機能的な偏りを明らかにしていきます。
脳が緊張モードにある時、体は無意識に力が入り、呼吸は浅く速くなります。この浅い呼吸こそが、『理性のブレーキ(前頭葉)』が疲弊しているサインです。
さらに、この呼吸パターンが『胸郭の動きの低下』を招き、全身の『身体の緊張(体性感覚の乱れ)』を助長。その結果、肋骨の間を走る神経(肋間神経)や、その周りの筋膜への血流が悪化し、神経の過敏性を鎮めたり、炎症を修復したりする力が落ちてしまうのです。
当院では、この呼吸パターンを詳細に分析し、あなたの体が持つ本来の回復力を、いかにして取り戻すかの糸口を探ります。
筋膜は全身を覆うウェットスーツのような膜で、どこかが硬くなると、その影響は連動して全体に広がっていきます。
当院ではまず、脳の緊張が引き起こした筋膜の硬さをゆるめ、“神経が通る身体”を準備します。
そのうえで自律神経が多く走る首〜背骨にアプローチし、脳と身体が深くリラックスできる状態を取り戻していきます。
深呼吸や咳で走る鋭い痛みでお悩みの方の多くは、脳の緊張モードによって無意識に体がガチガチになっています。特に、呼吸に直接関わる胸郭や背中、脇腹の筋膜が硬直していることがほとんどです。
しかし、その全身の硬直を引き起こしている大元は、自分では気づきにくい、意外な場所に隠れていることも。
当院では、検査で特定した大元の筋膜を解放し、体の過剰な緊張をリセットします。特に胸郭や背中がしなやかさを取り戻すことで、呼吸時の肋間神経への圧迫を減らし、痛みに怯えず深呼吸できるための、身体的な土台を整えていきます。
脳が常に「緊張モード」にあると、自分の体の状態を正確に把握し、正しい姿勢を維持する脳の機能(体性感覚)が乱れやすくなります。
その結果、脳は呼吸が浅く、胸郭がガチガチに固まった状態を「正常」だと誤って記憶してしまいます。だからこそ、意識して深呼吸しようとしても、痛みが出たり、うまく吸えなかったりするのです。
当院では、独自のトレーニングで肋骨や背骨に「本来のしなやかな動き」を再認識させます。脳に正しい呼吸の感覚を再学習させることで、呼吸時の神経への圧迫が減り、痛みに怯えることのない、楽な身体を取り戻していきます。
身体(筋膜)と脳(感覚)と並ぶ、不調を解決するためのもう一つの重要な柱が、全体をコントロールする司令塔、自律神経です。
脳の緊張モードが続くと、自律神経は「緊張モード」から「休息・回復モード」へと切り替えるスイッチが壊れた状態になります。こ
この休息モードに入れない状態が、肋骨の間を走る神経(肋間神経)や、その周りの筋膜への血流を悪化させ、神経の過敏性を鎮める力を弱めてしまうのです。
当院では、自律神経が多く分布する首から背骨にかけてアプローチし、このスイッチを正常化。肋間神経やその周辺組織への血流を改善することで、あなた自身が本来持つ「痛みに怯えず、楽に深呼吸できる力」を取り戻すことを目指します。
施術で脳と身体の悪循環を断ち切った後、最も大切なのは、その「良い状態」をあなたの脳と体に定着させることです。
そのために、ご自宅でできるあなただけのセルフケアを指導します。検査結果に基づき「姿勢をリセットする体性感覚ケア」や「胸郭の動きを改善する呼吸法」、そして「脳の緊張を鎮める(前頭葉)ための簡単なワーク」などをご提案します。
また、回復過程での体の変化予測も共有します。長年の癖で、ストレスや疲労、悪い姿勢が続くと、ふとした瞬間に緊張が戻ってくることもあります。どのような変化が想定されるかを事前に知ることで、一喜一憂せずに安心してケアを続けられます。
施術とセルフケアはいわば車の両輪です。この二人三脚で、「また、あの痛みが襲ってくるのでは」という不安から解放され、痛みを気にせず、楽に深呼吸できる“本当の健康”を取り戻していきましょう。
次の受診の時には体のしびれはほとんど無く、すっかりと元気になりました
体調も少しずづ良くなっていくのを毎週実感しました
自律神経を緩めると涙が出る?初めての経験で、驚きの連続でした。
とても優しく、一緒に治していきましょうという気持ちが伝わってきました
11月の初めの方から体全体のしびれが起き始めひどくなっていく一方でした。
病院へ行って血液検査をしても原因が分からず、途方に暮れていたところで、スマホの検索でめばえ整骨院さんを知り予約しました。
初診の日に呼吸が浅いことにより自律神経が乱れていることを知り、深く呼吸をするためのストレッチを教えて頂きました。
そのストレッチを続けていくうちに段々と体のしびれが治まっていき、次の受診の時には体のしびれはほとんど無く、
すっかりと元気になりました。
これからも教えて頂いた呼吸法やストレッチを続けて、自律神経を整えていこうと思います。本当にありがとうございました。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
めばえ整骨院さんのことは、インターネット知り、6月から通っています。
慢性的な肩こり、偏頭痛、腰痛に加え、昨年の夏に肋骨と鎖骨を骨折し、
治療終了後も神経痛や腕が上がりにくい等、様々な症状で悩まされていました。
先生の施術は痛みは殆どなく、後でじわーっと効いてくる感じです。
毎回状況をわかりやすく説明して下さるのと、簡単にできるエクササイズも教えて
もらい続けています。その中でも呼吸法(腹式呼吸)はとても大事だと
思います。もうすぐ3ヶ月が経過しますが、肋骨は柔軟に動かせるように
なり、腕も真っ直ぐ伸ばして上げられるようになりました。
これまで辛かった他の症状も改善されていると思います。
今の状態を維持するためにも、セルフケアをしつつ、こちらで定期的に調整して
頂こうと思っています。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
「痛い・しんどい」は最終的な結果であり、その始まりは日々のダメージの蓄積。自律神経の乱れ・コリや歪みも蓄積の結果です。
施術により不調が解消されたら、ダメージの蓄積を回避するよう気をつけたり、セルフケアで蓄積を減らしていけば、当院で施術を受けなくても、元気な身体を維持して頂くことができるようになります。
でも、多忙な日々で蓄積を見過ごしたり、セルフケアが難しい時も出てきますから、その時はメンテナンスとして当院をご活用下さい。メンテをご希望ならその頻度はお身体の状態をみて提案いたします。
人それぞれ性格も体格も生活環境も違えば、身体の使い方も違います。例えばあなたが腰痛を抱えていて、その原因が体のバランス崩れで整えたら腰痛が無くなった、としましょう。
でも気になりませんか?何でバランスが崩れるんだろうって。普通にしてるし特別なことはしてないけど…?って。
そう、腰痛の原因はバランス崩れじゃなくて、バランス崩れを引き起こす何かであり、それを正確に把握できていないと再発を繰り返します。
普段どのように過ごされてるか、最近どんな事があったのか、不調に関連しそうな事などを伺い、あなたに最適な施術を提供 します。
あなたの「ゴール」は何でしょうか?
とりあえず今の痛みや不調が無くなることですか?
痛みや不調が無くなって再発しにくい身体になることでしょうか?
痛みが取れればいいだけなのに再発しない身体づくりは勧めませんし、再発しない体を作りたいのに痛みが取れたから「もう通わなくて大丈夫」と突き放したりしません。
何が最適なのかはあなた次第。どうしたいのかをお伺いし、どうしていけば良いのかを、あなたの生活環境や考え方を踏まえた上でお伝えし、ゴールまでのプロセスを共有します。
激しい動きを強いたり、バキバキ骨をならしたりしませんので、施術で怪我することはありませんが、筋膜のコリを指圧する際、痛みを感じられることはあります。
人ぞれぞれ許容できる強度が異なり、その際の表情や身体の力み具合で強さを調整します。ツボ押しみたいな激痛が続く施術ではないのでご安心ください。
そんなふうに、無意識にあきらめてしまっている方を、私は何人も見てきました。でも、どんな人でも身体が変わると、気持ちが変わり、辛かった毎日も変わっていくんです。
通い始めた頃は、施術中によく涙を流していたのを覚えています
この方はめまい・倦怠感・頭痛・不安感が続く中、良くなりたいと思う一心で来院されました。身体に変化が出た影響か、涙されていたのは覚えています。症状が良くなると自然と笑顔が増え、色々な ことに前向きになられた姿が印象的でした。
先生と会って、日々が変わりました。通うまでは生きていくのに精一杯でした。
中高の環境変化で体調を崩し、朝も起きられない日々。施術とセルフケアの積み重ねで、“まるで違う自分になれた”と語られた方の声です。学校にはいけるようになり、ご家族にも私にも嬉しい出来事でした。
すごく楽になり、安心感を覚えたことは一生忘れないと思います
通えない時期も、「一緒に治していこう」という私たちの想いを感じ取ってくださり、 ご自身でできるケアに取り組まれました。身体が少しラクになったその体験が、「大丈夫かも」 と思える転機と感じて頂けたのかなと思います。
もちろん、“ホントに良くなるの?また無理かもな…”と半信半疑の気持ちのまま来られる方もおられます。
でも、大丈夫。今はそう思えなくても、
当院では、変わっていく「順番」と「理由」がちゃんとあります。
痛みがすぐにゼロにならなくても、「今日は動けた」「眠れた」「不安が少なかった」 そんな変化が元に戻らず、少しずつ積み上がっていくことで、 気づけば「あれ、もう痛くないかも」と、あとから実感していただけるはずです。
あなたの身体と、あなたの心が、「もう一度信じてみよう」と思える変化を、ぜひ体験してください。必ず良い方向に導きます。