最近では、学校や幼稚園、保育園など集団の場で様々な問題を抱え悩み傷ついている子供たちが増えています。その中で、特に自律神経が関与して起こる症状が多くあります。自律神経は身体が常に最適に働くようにするシステムで、近年、様々な痛みや身体症状の根本原因に自律神経が深く関わっていると考えられ始めています。

子供だけでなく、大人も知らず知らずのうちに無理を続け、自律神経の不調が蓄積し身体症状が現れ始めても、本人は気づかず自分の力以上に頑張っている人が多くいます。

めばえ整骨院では現れている症状だけを診るだけでなく、根本原因と考えられる自律神経の調整を行っている整骨院です。自律神経を調整する施術を行っている整骨院は、全国でもそれほど多くないでしょう。もし、あなたやお子様が原因不明の症状に悩まされているのであれば、めばえ整骨院に相談されてみてはいかがでしょうか？ きっと何らかの解決策はみつかるはずです。

起立性調節障害の特徴として、思春期（小学生～高校生）のお子様（とくに女子に多いと言われています）に起きやすいと言われています。

起立性調節障害の症状は様々ですが、朝に起きられない、倦怠感が強い、めまいのため学校へ行けない等があり、周囲からの視線や理解など、子どもやご両親の方もとても苦しみ悩まれているのが現状です。

当院の考え方では起立性調節障害は、生活習慣（食事や睡眠）の乱れ、思春期に急速に身体が発達することによるホルモンバランスの乱れなど、過度に身体にストレスがかかることにより身体がオーバーヒートする事で「自律神経」のバランスが乱れてしまった状態にあると考えています。

では自律神経バランスの乱れとはいったいどういうことなのでしょうか？

そもそも「自律神経」とは、身体が緊張状態の時に優位に働く交感神経と、リラックス状態の時に優位に働く副交感神経から成り立っています。 自律神経は、血圧や内臓の働き、呼吸などを無意識でコントロールしてくれる全身の重要な役割を担っています。

自律神経のバランスが乱れるとその他にも頭痛、めまい、耳なり、不眠、肩こりなど様々な身体の不調が引き起こされてしまうのです。

起立性調節障害は自律神経バランスの乱れに特徴があり、特に副交感神経が働き過ぎています。

通常、朝になると副交感神経優位から交感神経優位へと変化しますが、この切り替えのスイッチが上手く働かないために、「起きられない」「倦怠感」等の状態になると考えます。

起立性調節障害の方の中には、起立時に血圧が下がって貧血を起こす方もいれば、全く血圧に異常を認めない方もいらっしゃいます。

そして、心理的な側面から見ると当院に通われている方は、優しい性格であり学校のお友達などの他人に対して気を使い過ぎて心理的なストレスをためやすい傾向があると言えます。

また、起立性調節障害の約３割は不登校というデータもあります。

当院は、上記の考えから起立性調節障害の改善のカギを握っているのは自律神経のバランスの調整と考えています。

まず当院が一番大切にしていることがあります。

それは、起立性調節障害が「なぜ引き起こされているのか？」の根本原因を徹底的に検査します。

あなたは、これまで行った整骨院や整体院で、痛みや不調がある箇所だけでなく全身をしっかりと検査してもらったことはありますか？当院の検査では、自律神経の乱れる『原因』を突き止め、検査結果をベースに自律神経が「こんな形で乱れているから」「身体にこういう影響を及ぼしている可能性がありますよ」という風にお伝えしていきます。

しっかりと原因に対して施術することで自律神経が乱れにくい身体になれば、起立性調節障害のお悩みを改善する可能性は十分あります。

自律神経が乱れる原因はたくさんあり、日常生活の些細な事も含まれます。また、自律神経が乱れる原因は人それぞれ異なり、症状は似ていても原因は異なります。人それぞれ顔も性格も違えば、食べている物、環境も異なりますので、当然原因も異なるのです。

その原因を特定出来るのが筋力反射テスト（キネシオロジー検査）です。では具体的にどのように施術していくのかを説明します。

当院では、痛みや身体の不調が現れる原因として、まず日常生活から起きるストレスにより司令塔である自律神経のバランスが崩れると考えています。

自律神経は主に脳から脊髄の身体の中心に存在しており、身体の司令塔の役割を担っています。

まずは自律神経が存在する頭部と背骨にアプローチをすることで調整していきます。

自律神経は呼吸の働きも担当しています。

自律神経が乱れると、呼吸が浅くなってしまい自然と猫背を引き起こします。

また起立性調節障害と診断されたほとんどの子が子呼吸が乱れています。

そこで呼吸に最も関与している肋骨や横隔膜にアプローチし、呼吸の調整をしていきます。

自律神経の乱れは平衡感覚とも密接に関りがあるため、ふらつきやすくなったり身体のバランスが崩れやすくなります。

その状態で生活を続けていると、身体はどんどんゆがんでいきます。

そのため、全身のゆがみから血管や神経なども捻られることで、めまいや頭痛など様々な症状につながります。

全身のゆがみを調整することで血管や神経などの捻れを改善することで不快症状への軽減を図ります。

①→②→③の流れで施術をすることで起立性調節障害を根本的に改善していきます。

藤田先生とはよく、学術セミナーなどでご一緒させていただいているのですが、少し時間があればすぐ施術の話で盛り上がるほどの技術家気質な先生というイメージです。

そんな藤田先生を語る上で外せないのが、的確な観察眼と施術の技術。たくさんの経験の中培われた観察眼は、同じ施術家の私から見ても「さすがだなぁ」という一言に尽きます。

また、先生は通常私たちが勉強するような、筋肉や関節をメインとした「骨格系」と呼ばれる分野だけではなく、不定愁訴や自律神経失調症などの原因にもなりやすい、自律神経を始めとする「脳神経系」の勉強も熱心にされています。 そのため、常に広い視野でお客さんをみておられるというイメージがありました。

そんな確かな技術や知識をお持ちなのにも関わらず、常に新しいものを取り入れ、また日々成長されています。私はそんな藤田先生を同じ施術家、また、同じ志を持つ者として推薦させていただきます。

藤田先生は、大阪の有名整形外科でリハビリスタッフとして勤務され、整骨院でも数々の経験をお持ちで、様々な医療・スポーツ・整体・学術系のセミナーにも積極的に参加され、圧倒的な技術と豊富な経験を有されていて、人柄は親しみやすく、気さくで、いつも笑顔を絶やさず、それでいて情熱的な数少ない本物の施術家です。

体の不調や不安でお困りでしたら、ぜひ相談されれば良いと思います。必ず力になって下さいます。 自信を持って推薦出来る希少な先生です。